議会質問

2015年03月02日 更新

平成25年予算特別委員会-03月18日自転車自動空気入れ器、震災救援所沿道不燃化事業、東京都の不燃化特区、緊急輸送道路沿道建築物耐震化事業、せり出し看板、区立小中学校屋内運動場の非構造部材の耐震化、公園について

◆北明範 委員  自転車自動空気入れ器、震災救援所沿道不燃化事業、東京都の不燃化特区、緊急輸送道路沿道建築物耐震化事業、せり出し看板、区立小中学校屋内運動場の非構造部材の耐震化、公園について、すべてお聞きしますのでよろしくお願いします。資料ナンバーは163番、165番、168番、そして杉並区建築物不燃化助成要綱を資料として使います。
 自転車の自動空気入れ器につきましては、昨年の決算特別委員会で質問もさせていただきました。放置自転車の原因の1つに、エア抜けによるパンクが挙げられます。放置自転車対策のために、本庁舎駐車場に手軽で安心・安全、車いす1人でも大丈夫な自動空気入れ器を要望いたしましたが、検討されたのでしょうか。

◎経理課長 予算では当然計上してございませんので、今現在検討している最中でございますので、しばらくお待ちいただきたいと思います。

◆北明範 委員  ぜひよろしくお願いします。
 じゃ、話変わりまして、これ1個だけなんですけれども、震災救援所の沿道不燃化についてお聞きしたいと思います。ナンバーが165番なんですけれども、この資料を見まして、全部で52件のうち、久我山5丁目が13件と下井草4丁目が9件と、かなり突出して多いんですけれども、これは理由は。

◎まちづくり推進課長 いずれも開発によるものでございます。

◆北明範 委員  あと、250万円の助成の耐火建築が52棟のうちたったの4棟というところで、この理由は。

◎まちづくり推進課長 ご利用になった方に逐一聞いているわけじゃございませんけれども、やはり建築費用がかさむというところが大きい理由だろうというふうに考えております。

◆北明範 委員  耐火建築、たった4棟なんですけれども、ここは、見てみると一種低層住宅地、2階しか建たない地域に耐火建築をするというのは、私は、よっぽどRCとか重量鉄骨が好きな方だなというふうに思っておりまして、そういう方は、助成金があろうがなかろうが建て替えるというふうに思っているんですね。
 一方で、中高層の二種高度なんですけれども、これは1棟なんですよね。ここは3階建てができる地域であって、区としては、準耐火では助成金は出せないという見解を出しておりまして、当然耐火じゃないと出ないわけで、この層は1棟しかないわけで、本当はもう少し伸びてもいいのかなというふうに感想としてあるんですけれども、いかがですか。

◎まちづくり推進課長 今、委員ご指摘のは高円寺南3丁目のものでございますかね。──その地域は確かに新防火規制がかかっておりますので、耐火でないと助成ができないという状況ではございますが、確かに委員ご指摘のように、もっと増えてもいいのかなというようには思っております。

◆北明範 委員  それと、100万円助成の準耐火、これは52棟のうち48棟なんですね。ほとんどなんですけれども、これはどのように分析されているか。

◎まちづくり推進課長 先ほどの耐火と裏腹の関係にあるかもしれませんけれども、そう多額の費用負担なく準耐火にできるという利点があるのではないかというふうに感じております。

◆北明範 委員  ここは見てみますと、ほとんど一種低層地域ですね。2階までしか建たない地域なんです。木造で大丈夫な地域で、前もちょっと言いましたけれども、60万から70万円ぐらいのコストで準耐火にすることができるので、100万円出れば背中を押す効果というのは十分あるというふうに思います。そうとらえていいですかね。

◎まちづくり推進課長 資料請求があった資料の中身では詳しく書いてございませんけれども、エリアで見ますと、52棟のうち震災救援所の周辺が実は33棟、つまり学校の周辺が33棟ございます。そこはいわゆる住宅地の中でございますので、通常の2階建てを建てるというのが普通かなと。その中で、そう多額の費用を要せずして堅牢な不燃化住宅ができるということについては、やはり魅力があるのではないかなというふうに考えます。

◆北明範 委員  以前申し上げましたけれども、耐火建築には、物にもよりますけれども、大体35坪ぐらいで1,000万ぐらい余分にかかるわけで、助成金があっても、耐火建築にしようという人って少ないというふうに私は思うんですね。
 私は、いっそ250万円の耐火の助成というのをやめて、3階建ての準耐火でもオーケーという形にすれば、1億3,000万円の予算なんで130棟できるんですよね。いかがですかね。

◎まちづくり推進課長 いろいろなご意見あろうかと思います。いろんな仕組みもあろうかと思います、全国的に見ますと。杉並の場合は、個々の建築物を確かなものにしていこうという発想で、昨年の4月から始めたばかりでございますので、今後の研究とさせていただきたいと思います。

◆北明範 委員  準耐火の考え方ということで、前回もお話をさせていただきました。ちょっと続きをさせていただきたいと思いますが、建築基準法の第62条に、「地階を除く階数が3である建築物は耐火建築物、準耐火建築物又は外壁の開口部の構造及び面積、主要構造部の防火の措置その他の事項について防火上必要な政令で定める技術的基準に適合する建築物としなければならない。」という、3つあるということなんですけれども、これについて私の解釈は、少なくとも3階建ての建築物の技術基準に適合すれば、準耐火建築物そのものではないけれども準耐火建築物に近い性能を有しているんじゃないかという解釈なんですけれども、それでいいですかね。

◎まちづくり担当部長 ご指摘の開口部制限の建物は、木造の準耐火建築物ができる以前につくられたもので、かなり規制値が厳しいんですね。例えば、3階のところに延焼がかかる開口部なんか閉錠しなくちゃならないみたいなので、実質的には余りつくられてなくて、現在の準耐火建築物のほうが今としてはほとんどを占めるということなので、実質的には余りないのかというふうに考えております。

◆北明範 委員  確かに実績はないかもわからないんですけれども、私の解釈は、上、中、下とあれば、上が耐火で、中が準耐火で、下が3階建ての基準というふうに解釈しているわけですよ。
 そうすると、この杉並区の建築物不燃化助成要綱の中の第4条の(1)に、建築基準関係規定により準耐火建築物としなければならない場合は耐火建築とするというふうにありますけれども、準耐火建築にしなくてもいいものを準耐火にするわけですから、この文言だと助成の対象になってくるんじゃないかというふうに、ちょっと私、解釈しているんですけれども、どうなんでしょう。

◎まちづくり担当部長 ご指摘の点もわかりますが、この制度を非常にわかりやすくしていくことも大切でございますので、余り建築されないような建物よりも、非常に普及している建物、準耐火建築物を積極的に応援、支援していくという点でご理解いただければと思います。

◆北明範 委員  わかりにくいんですよ。だから、この中に準耐火だけじゃなくて、それ以外もここに、これ、改正すればいいと思うんですよ。ここを変えればいいと思うんですよね。

◎まちづくり担当部長 研究してみたいと思います。

◆北明範 委員  前回と一緒なんですけれども。
 じゃ、話変えます。東京都の不燃化特区についてお伺いしますが、木造密集地域について、平成23年決算特別委員会で私は質問をさせていただきました。木密地域は建物が密集しておって、生活と道路の距離が近く、夕げの香りがする生活感を感じる親しみやすい空間を残しながらの不燃化はできないものかと、街並み誘導型地区計画の話をしましたが、不燃化の進捗というのはいかがですか。

◎まちづくり推進課長 不燃化率の推移でございますが、例えば、今現在、密集事業を導入している計画地につきましては、今のところ、これは平成23年末でございますが51.9%。区内全体で申し上げますと、47.09%まで上がっているというふうに算定をしております。

◆北明範 委員  先日、東京都議会で、我が公明党の松葉多美子都議が不燃化特区について質問をさせていただきました。阿佐谷、高円寺、方南町は住民同士のつながりも強く、人情味あふれるまち、このまちなみを大きく変えるような再開発などの手法によらず、今のまちなみを保てるように、不燃性の高い建物に建て替えを中心に行うことがふさわしい地域もありますと。このような地域でも不燃化特区に参入できるように配慮すべきとの質問に対しまして、都市整備局長は、さまざまな地域の特性に幅広く対応できるよう、コア事業の要件緩和をしていますと。また、区が現地にまちづくりステーションを設置することや全戸訪問することなど、区が積極的に不燃化を働きかけることもコア事業としましたと。今後、現場の実情に応じた制度の活用方法を助言するなど、区の取り組みを促しますという答弁があったわけですね。
 この不燃化特区に指定されたら、どういうことが可能になるのか。

◎まちづくり推進課長 まず、不燃化特区に指定されるための要件がございまして、それが幾つか、先ほどお話もさせていただきましたけれども、強制的な都市計画の手法によるもの、これは先行実施の場合に言われていたわけですが、今回の本格実施のときにあわせて、今委員ご指摘のあった建て替えの助成による不燃化の促進、そういったものが要件として新たに加わっております。したがって、大きなまちなみの変更をすることなく個々の建物を変えていくことができるというふうに変わっておるところでございます。

◆北明範 委員  大きく変わっていったということですよね。ネットでもいろいろ資料を拝見したんですけれども、木密対策を進める上で、このビジョンの中にも書かれておりますけれども、これまでの木造密集地域については、面整備事業、そして道路の整備、家屋の更新というのが今までだった。しかし、高齢者世帯の増加に伴う建て替え意欲の低下、権利者同士の合意形成の難しさなどの問題がありました。また各区から、再建築が難しい敷地が存在している、そして人材不足である、また除却、建て替えに強制力がなく時間がかかる、こういう問題も区から都に上げられておるわけですね。
 今回の不燃化特区について、数点、基本的な考え方について、でも内容は全部出ているわけですから、これについて感想を1つ1つお聞かせいただきたいんですけれども、まず未接道敷地、種地とする地域整備の仕組みづくりを進めて、区の買い取りも支援していく。小規模公園の整備面積要件も100平米を緩和していく。かなりこれは踏み込んだメリットのある内容だというふうに思うんですけれども、ご感想はいかがですか。

◎まちづくり推進課長 確かに未接道地につきましては、建て替えがなかなかできないという難点がございますので、代替地があったり、あるいはポケットパーク等の要件が緩和されるということは非常に喜ばしいことであるというふうに考えております。

◆北明範 委員  あと、戸別訪問ですね、住民とのコミュニケーションが重要である。民間との協働を柱とした全戸訪問、これも派遣支援の対象としていくということはどうですか。

◎まちづくり推進課長 先ほどお話し申し上げました不燃化の建て替えの支援事業、これも対象にするというお話の中で、全戸訪問というものも施策のあわせわざとして入っておりまして、さらにそれに対する東京都の支援もあるということでございますので、活用の余地はあるのではないかというふうに考えております。

◆北明範 委員  あと、建物の共同化ですね。権利関係の調整、これはニーズに合った再建計画というのが必要なんですけれども、共同化コーディネーターというのを派遣支援する。借地権とか相続問題に対しては弁護士とか税理士、こういう専門家を派遣支援するとか、あと、まちの中にまちづくりステーション、相談窓口を設置するとか、大分今までと違うことをやっているんですけれども、そういうところはどうですか。

◎まちづくり推進課長 密集地域内における建物の共同化というのはかねてからの懸案でございまして、なかなかはかばかしく進まない。やはり権利関係の調整でございますとか、そもそも建て替え意欲がどうなのかということがございまして、なかなか進まない状況でございますので、先ほどもお話ししましたけれども、そういう仕組みについては、活用できるようであれば、ぜひ最大限活用していきたいというふうに考えております。

◆北明範 委員  以前申し上げましたけれども延焼シミュレーション、これも導入していくということと、これはすごいので、老朽家屋の除却費を全額助成する。今は3分の1でしたかね、これを全額助成する。除却して、今までは建て替えをしなければならなかったんですけれども、売却してもいいということ。これはすごいというふうに思うんですけれども、いかがですか。

◎まちづくり推進課長 確かに1月に公表された骨子案の中では、除却費用の全額負担というような項目もございました。ただ、これは実は東京都が全部面倒見てくれるというわけでもございませんので、区の財政支援というものも考えながら慎重に考えるべきだろう。ただ、除却そのものについてやった場合に、固定資産税の減免などというものとセットになりますと、利用者にとっては非常に魅力のあるものかなというふうに感じております。

◆北明範 委員  除却の勧告を可能とする条例、要綱、耐震診断の義務化など、区が制度化できるというふうにあります。これができるのかどうか聞きたいのと、それと、除却して建て替えをする間に仮住まいをするのに、公営住宅等を優先的にあっせんするというのもあります。
 今までずらっと私が述べてきた内容は、これに予算がついてくれば非常にメリットは大きいなというふうに思っておりますので、積極的に進めていただきたいと思っておりますが、最後にご見解を聞きたいと思います。

◎まちづくり推進課長 先ほどの除却の件に関しましては、区の負担も当然あるということでございますので、全体的な観点から内容を確認して考えていきたいと思いますけれども、ぜひ活用できるところについては活用してまいりたいというふうに考えます。

◆北明範 委員  よろしくお願いします。
 では次に、緊急輸送道路沿道建築物の耐震化事業についてお伺いします。ナンバーが163番です。
 精密診断件数については、今48件ということなんですけれども、分母は何件ですか。

◎建築課長 緊急輸送道路沿道の建築物については350件ございます。そのうち既に診断が終わったのが50件ということで、分母としては300棟ということでございます。

◆北明範 委員  先日、私のところに相談がございました。3,500平米の建物で精密診断を行いましたら、約1,000万かかりました。助成金は半分の500万でした。これはちょっとおかしいと。精密診断は義務化されているので、特別なことがない限り100%助成されるはずだというふうに思っておりまして、こういったケースの場合、区としては業者に対してどのように指導を行うのか。

◎建築課長 この特定緊急輸送道路沿道建築物の耐震化事業についてですが、東京都のほうで耐震診断の限度助成額を設定しておりまして、それは規模に応じて助成額が変わってくる。その助成限度額の範囲内で助成するということが基本的な考え方で、先ほど1,000万かかったということで、助成の積算をすると500万ということでございますので、500万しか出ないということだと思います。

◆北明範 委員  それはそうなんですけれども。ところが、その施主さんに聞いてみると、実際の建物と建築確認の書類が、窓の位置が違うとか、また1階部分が変形しているので余分に費用がかかるというふうに業者から言われたと。しかし、それぐらいで倍になるということはないと私は思っているんですが、業者は、精密診断費は500万円だったと役所に対して虚偽の報告をし、残りの500万円を別契約で施主からいただいて、ちゃっかり1,000万円で受注をしているということがわかったわけですね。これは大きな問題だというふうに私は思っております。
 業者にとって、役所がつくった助成限度額が甘過ぎるのか、それとも業者の見積もりが高過ぎるのか、このようなことがあちらこちらで起こったら怖いなというふうに思っておりますけれども、ご見解はどうでしょう。

◎建築課長 一言で申せば、ご相談に来ていただければ、それなりの対応ができたのかなというふうには思っております。区としては、例えば1,000万で申請していただいても、それは結構だと思うんですね。助成の限度額が500万ですから。ただ、その差がどうなっているかというお話をできればよかったのではないかなというふうには考えております。

◆北明範 委員  余りにも倍なので、これはちょっと違い過ぎるので、実際の基準が本当に適切なのかどうなのかというところは見詰め直すということも大事だと思いますけれども、どうでしょう。

◎建築課長 この事業自体、昨年から始まった事業でございますので、そういったところも全くないとは言えないと思います。その点について、東京都にこういった話があったということを伝えて、今後の研究課題にしたいというふうには思っております。

◆北明範 委員  ぜひよろしくお願いします。
 耐震改修をしようとすると、その方から聞くと、約2億円かかりますと。助成金は約7,000万円で、自己負担は1億3,000万円なんですね。総額6,000万円までだと自己負担が6分の1の1,000万円で済みますが、それ以上となると、どんどん自己負担が増えていきまして、最終的には自己負担3分2までなってしまう。これじゃできないよというふうに皆さん言っているわけで、また東京都は、違反建築があるとそれを是正しないとだめよというのと、Is値が0.6以上ないと絶対だめという、こういう完璧を求めていたのでは、一向に進まないというふうに私は思っています。
 少しでも耐震化が進めば私はいいというふうに思うんですけれども、当区の見解をお伺いしたいのと、都に対して条件の緩和というのをぜひお願いしたいと思っているんですが、どうでしょう。

◎建築課長 この特定緊急輸送道路沿道建築物の耐震化の事業につきましては、震災時に緊急時の避難、あるいは救援の動脈に当たる道が維持保全できるのが大前提。そういった意味では、ある程度公費を出す以上は、建物が震災時に壊れてはまずいのではないかという大原則があるんじゃないかと思います。
 ただ、ご指摘の部分については、そういったご意見もあることを東京都には伝えていきたいというふうに思っております。

◆北明範 委員  確かに大原則はあると思いますけれども、それで全く進まなかったら意味がないわけで、進むような方策を何か考えないといけないというふうに私は思っています。
 それで、今杉並区で行っております建築費の2分の1まで、1,000万円の助成があります。これはすごくて、3,000万、4,000万だと助成金は1,000万なんですが、Is値が0.6という規定はない。少しでも強度が上昇すればオーケーと。建築違反も関係ないということで、二、三千万かけて1階のピロティーでも補強すれば、倒れにくい建物というのはできると思うんですね。
 杉並区として、沿道の建築物ができなければ、こういうところもどんどん推し進めていただきたいと思いますけれども、どうでしょう。

◎建築課長 区の非木造の耐震助成については、ご指摘のとおり、少しでも耐震化が増進すれば、それは望ましいという考え方でございますので、特定緊急輸送道路沿道でももちろん使える仕組みでございますので、積極的にPRしていきたいというふうに考えております。

◆北明範 委員  ぜひよろしくお願いいたします。
 あと、話変わりまして非構造部材の耐震化について、教育の件でお聞きしたいと思います。
 先日、一般質問でも行いました。東日本大震災では、他の自治体の学校施設において天井落下等の被害が発生しました。国は、非構造部材の耐震対策として、昨年9月下旬に、学校施設における天井等落下防止対策等の加速に関する通知とともに、新たに天井脱落対策に係る技術基準原案を示しました。
 区は、この基準をもとに、該当する屋内運動場の天井等の点検を行い、必要に応じて修繕を実施する、こういう旨の答弁をいただきました。どのような天井が対象になるのか。

◎学校整備課長 今委員おっしゃいました、国から新たに示された技術基準原案でございますが、つり天井でございまして、その面積が200平米以上、床面から6メートル高にあるものが対象となるということであります。

◆北明範 委員  これは何校あるんですか。

◎学校整備課長 小学校が3校、中学校が4校ございました。計7校でございます。

◆北明範 委員  その点検整備についての期間、どういう考えでやるのか。

◎学校整備課長 この点検に関する予算でございますが、今回予算としてご提案しております。この予算をお認めいただきましたら、新年度から速やかに態勢を整えて学校に入っていきたいと思っております。

◆北明範 委員  子どもの安全がかかっているので、ぜひお願いしたいと思います。
 次に、公園の自主管理についてお伺いします。ナンバーが168、公園整備、この数字なんですけれども、一番上の日本環境衛生株式会社の公園数51園の横に数字が並んでいるんですけれども、これ、ちょっとご説明いただけますか。

◎みどり公園課長 51園のうち、年に64回清掃をするという公園が21カ所ということで、それ以降も年88回が1園、104回が20園、116回が8園、156回が1園ということで、公園によって年間清掃回数が違うので、それを入れてあるということです。

◆北明範 委員  じゃ、64というのはかなり少ないということですよね。会社との契約なんでしょうけれども、大体幾らぐらいという、金額的なものをちょっと教えてください。

◎みどり公園課長 当然管理している公園面積によって違いますが、大体2,000万円前後で契約しているものもありますし、規模によって1,000万円から2,000万円の範囲で、7ブロックについてはやっているというふうに思っています。

◆北明範 委員  私は西荻南4丁目に住んでいるんですけれども、3丁目に平和公園というのがあるんですね。以前、4歳の長女と2歳の息子と3人で公園に遊びに行きまして、鉄棒で逆上がりを教えようと必死になっておりました。必死になったばかりに、親の責任なんですけれども、息子のことを一瞬忘れてしまいまして、息子をぱっと見てみると、にこっとした顔で口に何かくわえておったんですね。それをばーっと見に行ったら、たばこを口にくわえていたという、親のあれなんですけれども、情けない話なんですけれども、公園自体が本当に汚いですよ。
 先日、町会でもそういう話題が出まして、実際にそこの公園を利用したことがある幼児や小学生のお母さん方から、またさらに小学生から意見を集めました。意見を抜粋したのをちょっと読ませていただきたいと思いますけれども、「平和公園に対してどんなイメージを持っていますか」ということで、「不備がある方はどんなところに不満がありますか」というと、洗濯物が干してあると。暗い、汚い、不潔、殺風景、危険な雰囲気があるとか、逃げ場がない雰囲気で入りにくいとか、公衆トイレが、男性用は道から後ろの姿が見えるつくりになっているとか、視界に入るのでいい感じがしないとか、皆さん言っているのは、トイレが汚いということですね。中には、みすぼらしくて、これはもう要らないんじゃないかという意見がありました。
 どうしたら安心して子どもを遊ばせることができるのかという問いに対して、トイレをきれいにする、これはほとんどの方から意見が出ました。そして、トイレがガード下にもできたので、トイレは要らないんじゃないのという話もあったり、ネットがない砂場はちょっと不潔なので、不衛生なのでよくないんじゃないかという、こんな意見が出ておりました。
 町会の総意としましては、遊びにくい公園というマイナスイメージを払拭して、憩いの公園としていきたい。公園整備をして、夏はかき氷大会、盆踊り、ラジオ体操、冬はもちつき大会など、地域に愛される公園に変えていきたいというふうに皆さん一致した意見なんですが、その中で、すぎなみ公園育て組というのがあるんですけれども、これはどういう内容か。

◎みどり公園課長 すぎなみ公園育て組は、地域の方が区立公園で清掃や植栽の手入れなどの活動を自主的、主体的に行って、区がこれを支援するという制度でございます。

◆北明範 委員  町会というか、5人以上という規定があって、これをやったら清掃は入らないんですかね。

◎みどり公園課長 原則的には、区の清掃がそれによって入らないということはないです。基本的に区も清掃しますし、地域でもきれいにしていただくということで、プラスアルファを期待している部分が大きいと思います。

◆北明範 委員  自分たちの公園なので、みんなでよくして、本当にいい公園にしていこうという、皆さんそういう一致した意見なので、要望書がまたさまざま上がってきますので、ぜひお願いしたいと思います。
 最後に1点、せり出し看板についてお伺いしたいと思います。
 これも西荻の地域で、私が住んでいる近くなんですけれども、せり出し看板。商売をされている方が道路に陳列をして商売をしていらっしゃって、町会からも注意をし、また警察、役所からも注意をし、商店会からもやってもらったんですけれども、その場は一瞬引くんですけれども、その後、またずうっと自分の専用の敷地のように使っているというのがあるわけですね。これ、幾らやってもだめなんですよ。
 そういった場合、道路は区道ですから、区道の上でこうやって商売しているわけですから、その辺はどうなんですかね。対策というのはないんでしょうか。

◎土木管理課長 北委員のご指摘の案件につきましては、土木管理課のほうも十分把握している案件でございます。地元の皆様、あるいは通行人の皆様も大変迷惑をこうむっているというのも把握してございます。ただ、商品が移動できるもの、こちらが注意すればそのときはおさまるという状況の中で、なかなか現実的には難しい案件でございます。
 引き続き、警察あるいは地元の商店街の皆様とも協力をして、まずは注意をして、ご本人、お店自体がそういうことをやめていただけるように引き続き努力していきたいと思います。

◆北明範 委員  積極的にお願いします。そこを通れないと、道路にはみ出すんですね。高齢者の方が車いすを押しながら行っているわけですけれども、道路にはみ出して車にひかれそうになるわけですよ。車いすも車道に出なきゃいけないわけですよ。危険なんですよ。だから、これは何としても対策を考えていただきたいというふうに思います。
 以上で終わります。